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アトピーっ子のアトピー治療にほとんどのママは何らかの民間療法を取り入れたり、お考えになられていることと思います。ここではアトピーネットワーク
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スマイルからとらえた民間療法についての考え方です。ご参考にして頂ければ、幸いです。 |
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■アトピーっ子の為に本当に価値があるのか?本当は価値がないのか? |
アトピーっ子のアトピー改善の為になることは、金銭的に負担になることであっても、時間的に無理があっても、アトピー治療に取り入れてあげたいものですよね。その中でも、『特にステロイド剤や抗アレルギー剤などの薬を使用せずに治してあげたい!』という気持ちが大きく、民間療法の中には『治る』『効く』などのアトピー患者に対しての無責任な言葉に心を動かされるママが多いようです。確かにその療法でアトピーが治った事例もあると思います。しかし、それが全てのアトピー患者に決して当てはまることではないという認識をもっと、もっと持っていただきたいと思います。効目ばかりを誇張にPRする民間療法には注意が必要です。スマイルでも民間療法に対しては、アトピーっ子のアトピー治療に必要で有効だと考えています。しかし、あくまでもアトピー治療の根本は生活環境の改善・食生活の改善(除去食なども含む)・生活習慣の改善や医師の治療、指導をしっかりと行った上で補佐的に効果を発揮するものだと考えています。 |
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■まずは生活環境を改善することが先決です。 |
アトピーの治療にも、現代社会の風潮が反映されているようです。それは時間の短縮、すなわち高速化です。時間をかけずに治してあげたいという気持ちが強く、本来重要な生活環境の改善よりも先にアトピーに良いと言われる健康食品や民間療法に高額な費用をかけられるケースが多いようです。
でも、本当に大切なのはアレルギー体質として生まれてきたわが子に対して、その子に最善な生活環境で日常生活を過ごさせてあげることが先決ではないでしょうか?確かに早く治してあげたいと気持ちは大きいですが、急がば回れで!実際はアトピー改善の早道になるとスマイルでは確信しています。アレルギーの発症に対しては様々な考えがありますが、アレルギー体質と生活環境でアレルギー症状は発症すると考えられています。それほど、生活環境とアトピーは深い関わりがあるのです。いくらアトピーに良いとされる健康食品を使用していても、アトピーっ子がアトピーを発症しやすい環境で生活していては、その健康食品がその子に合っていたとしても、その効果は発揮できないのではないでしょうか? |
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■生活環境の改善にできることとは・・・! |
これはあくまでも、クラブスマイルの考えとして、受け止めて頂ければと思います。
生活環境の改善として、クラブスマイルが一番に必要性があると考えていることには、空気と水です。空気と水は命の源といっても過言ではありません。 |
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■アトピーっ子にお奨めなのは、アルカリイオン整水器よりも高性能浄水器 |
まず、飲み水に対してですがスマイルでは高性能浄水器の使用が最善だと考えています。アトピーっ子のおられるご家庭では、アルカリイオン整水器を使用しておられるケースもありますが、アトピーっ子にとっての理想的な飲み水とはを考えてみてください。やはり、水道水に含まれている有害化学物質が取り除かれた水ではないでしょうか?アルカリイオン整水器にも浄水機能(カートリッジ)がついていますが、有害化学物質の除去に対しては期待できるものではありません。ここでもやはり、アルカリイオン整水器で作られるアルカリイオン水がアトピーに良いと言われることからお使いのケースが多いようです。飲み水は電気分解などしたものより、自然のままの状態の水の方が良いと思いませんか?確かにアルカリイオン水&強酸性水による水療法という民間療法も存在するなかで、どちらを選択されるかはご自身ですが、決して全ての医師がアルカリイオン水がアトピーに良いと言われているのではありません。アルカリイオン水はアトピーに良くないと言われている医師もおられます。一度、参考までに大手メーカーのアルカリイオン整水器パンフレットの「安全に関するご注意」を読んでみてください。●アレルギー性の方は湿疹などの症状が出る場合があります。と記されています。
仮に水療法をアトピー治療に取り入れるなら、その治療を行っている病院が紹介するアルカリイオン整水器を使用することが必要なようです。会員ママが大手メーカー市販のアルカリイオン整水器(価格20万位)を購入し、水療法で有名な病院で治療を受け、水療法についてのアドバイスを受けようとしたところ、「お使いのアルカリイオン整水器では性能が違うので指導できない。」と言われたそうです。どうやら、病院指定のアルカリイオン整水器があるのでそれを使用しなくてはいけないようです。
何が違うのか調べてみると・・・・一般に使用されているイオン水生成器の品質そのものに注意する必要があるでしょう。現在一般に販売されているイオン水生成器の中には、特に還元電位の面において、イオン生成器に期待される性能を示さない製品があるからです。
スマイルでは、アルカリイオン整水器を使用するよりは、高性能浄水器を使用することに大きな価値があり、生活環境の改善になると考えています。でも、浄水器を使用するにしても本当に高性能なのか、有害化学物質が除去されているのかが心配ですよね。良い浄水器選びの最低条件としては、
1.自社の除去性能データではなく、第三者が実施した浄水器比較テストなどで高性能が実証されている浄水器であること。
2.有害物質の除去能力は活性炭の品質と使用されている量、そして水と活性炭の接触時間によって決まります。
3.ろ過材などにプラスチック(中空糸膜・・・マイクロフィルター)など使用しないで活性炭オンリーの浄水器
最低限この3つをクリアしている浄水器を選んでお使い頂ければと思います。
参考までにスマイルでも、使う立場なって、ご紹介している浄水器がありますので、“いいものスマイル”のページをのぞいてみてください。 |
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■ハウスダスト&ダニ対策も大切な生活環境の改善です。 |
ハウスダストとダニ対策もアトピー治療をすすめて行く中で大切なママの役目ですよね。でも、お掃除は気にしだせば、きりがなく底なしです。出来る範囲で習慣づけていけるくらいがちょうど良いと思います。ママ自身で手抜き術をみがきましょう。例えば力をいれてお掃除する場所と手抜きする場所を分ける。リビングや寝室などアトピーっ子が日常生活をしている場所に重点を置くなどや掃除の動力を少なくするために室内に物を置かないようにするなどたくさん工夫して、どんどん手抜きしちゃいましょう!
さて、本題に入りますがハウスダスト・ダニ対策の対策として、床はフローリングが最適とされています。確かにフローリングはハウスダストやダニを潜り込ませる心配がなく最適です。しかし、じゅうたんやカーペットのようにホコリを吸着する作用がないため、お掃除をおこたると、ハウスダストは常に室内の空気中を浮遊している状態になります。そのような環境の中ではカーペットの室内よりもアトピーっ子が空気中のハウスダストを摂取してしまう恐れも考えられます。
そこで必要となるのは、空気清浄機です。よくイオン式ものが出回っていますが、スマイルではおすすめはできません。能力的にも期待はできず、国民生活センターの調べでも明らかになっています。アレルギー対策として生活環境の改善に使用するには、市販の空気清浄機では性能に限界があると思います。市販のものでまにあわせようとお考えでしたら、最低条件としてファン式の強制的に空気を吸収して清浄する空気清浄機で、フィルターに活性炭を使用しているものが良いのではないでしょうか。クラブスマイルでもアレルギー対策用の空気清浄機をご紹介していますで、お気軽にご連絡頂ければご説明させて頂きます。
後、お掃除に使用する掃除機(クリーナー)についてですが、一番大切なことは排気がキレイでよくホコリを吸い取る掃除機を選ぶことです。特に抗菌剤などが紙パックやフィルターに使用されているものはアトピーっ子に限らず、小さなお子さんが居られるご家庭には不向きです。抗菌剤として使用されている薬品は農薬成分と同質のものが多く、室内の空気を掃除機を掛けるたびに農薬で汚染していることになってしまいます。掃除機掛けを行うたびに気分が悪くなる等のケースはそれらの要因が関係している考えられます。様々な掃除機(クリーナー)が販売されていますが、高ければ良いとは限りません。やはり、他の掃除機と比べ、高性能(排気がキレイ・ホコリを良くとる)をうたっている掃除機でしたら、それなりのテスト結果や納得のいく資料の掲示を求めましょう。メーカーサイドの資料やうたい文句をうのみにせず、第3者機関や消費者団体が実施した資料などで高性能が実証されていることが先決です。高額だから良いとは決して限りませんので、即答はせず、注意しましょう。
“いいものスマイル”でもアレルギーの方がおられるご家庭に最適な掃除機をご紹介していますので、ご興味が有りましたらのぞいてみてください。 |
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■アトピーっ子が寝る環境を整えてあげることも、大切な生活環境改善!! |
アトピーの子供にとって寝具選びは大切です。アトピーの子供の大半は睡眠の質が悪いことが考えられます。
寝室の環境を整えてあげましょう!注意することは、アトピーっ子の寝る直前にふとんを敷くことはやめましょう!ふとんの敷き降ろしの際には、大量のハウスダストが寝室にまんえんし、寝室の環境はアトピーっ子にとって最悪の状態になってしまいます。アトピーっ子が寝る数時間前にはふとんを敷いて、換気を行います。空気清浄機を使用し、寝室の空気を常に清浄して環境を整えてあげましょう。後は寝具についてですが、クラブスマイルでは表面(側地・シーツ)には刺激の少ない繊維を選び、中わたはダストが発生しにくい化繊わたが良いと思います。できれば、アトピー・アレルギー対策用のものを使用することも良いと思います。
生活の中で小さな子供の場合、一日の半分が睡眠です。睡眠不足はストレスに大きくかかわり、そのストレスはアトピーの症状に大きく関わるとされています。その他に大切なのが成長ホルモンの分泌です。成長ホルモンは夜中の0時から1時が最高で、分泌を正常に保つためには、その時間帯にぐっすりと眠らせることが大切で、その時間帯に眠れないアトピーっ子は、体力がつかず自然治癒力も劣りアトピーが治りにくいハンディを背負うケースがあるそうです。皮膚の新陳代謝についてですが、皮膚の細胞分裂は0時から4時がもっとも活発で、熟睡すればするほど皮膚細胞は新しくなるそうです。夜更かしや不規則な生活をすると肌が荒れることも理解できますよね。
“いいものスマイル”でも、クラブスマイルオリジナルのアトピー対策&寝心地(安眠)を重視した寝具をご紹介しています。スマイルママ(会員)のご意見を最大限に生かし誕生した寝具です。使用頂いているスマイルママからもご好評の寝具です。ご使用頂き喜んで頂けると思います。 |
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■健康食品は続けて行けることと、続けて行く価値があることが前提です。 |
アトピーに良いとされる様々な健康食品が溢れ、“アトピーが治った!”“アトピーが完治!”“アトピーが軽減!”などの言葉が無責任に記されています。でも、その言葉に心が動かされてしまう現実があります。
使用する前にそれらの健康食品に対して、ママ自身が勉強することが大切です。知人から“アトピーに良いから・・・”とすすめられ、安易に使用することは危険です。どうして、良いのかを説明をうけ、ママ自身で使用する価値と意味を認識されてから使用しましょう。よく、“これを飲むと体内に溜まったドクが排出され、アトピーが治る”とか“アトピー体質が改善されて、体の中からアトピーを治す”などの抽象的な説明は決して信用してはいけません。それならば、“ドク”ってなんなのか?どうして、体質が改善されるのか?までを理解することが必要です。
やはり、一般的に名前のとおっている健康食品をアトピー治療の補佐的な役目程度に使用されるのが良いのではないでしょうか?
それと同じ健康食品でも価格に開きがあるものがありますが、一概には言えませんが人気の健康食品にはほとんどと言っていいほど粗悪品が出回っています。粗悪品の特徴としましては、市場価格と比較して格安であったり、定価と販売価格に大きな開きがある傾向があるようですので注意が必要です。 |
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■アトピーに良いとされる健康食品にはどのようなものが考えられるか? |
ここではアトピーに良いとされる健康食品について考えてみます。これはあくまでもクラブスマイルの意見でこの他にも良いものも存在しますのでご理解ください。決して、全てのアトピー患者に有効と言えるものではなく、合う合わないはあります。
皆さんは機能性食品という言葉を耳にしたことはないでしょうか?読んでご理解できるように“なんらかの機能性を持った食品のことです”アトピーに有効とされている健康食品・食品のほとんどは機能性食品に属すると思います。
アトピーに限らず、ガンなどの現代病のほとんどは、体内の活性酸素がなんらかの原因をもたらしていると考えられています。通常、活性酸素は体内になくてはならないものですが、化学物質・食品添加物・排気ガス・ストレスなどの原因により、体内で活性酸素が過剰になりすぎ、体内で悪影響を及ぼすと考えられています。活性酸素を除去する働きが体内にもあり、それをSODといいます。SODは酵素の一種ですが、体内で生産されるSODだけでは、過剰な活性酸素の除去はできません。それらを補う働きのある健康食品がアトピーの民間療法として使用されています。代表的なものとしては、“SOD様物質”です。アトピーの方でしたら、一度は耳にされたことが有るのではないでしょうか?それらと同じ作用として、パパイン酵素などの酵素系の健康食品なども人気があるようです。健康食品として“SOD様物質”を補う方法とお茶として摂取する方法も存在します。南アフリカのお茶でルイボスティと呼ばれるSOD作用のあるお茶です。カフェインを含まず、豊富なミネラルを含むお茶で、小さなアトピーっ子にも最適ではないでしょうか?その他に野菜にもニラ・ほうれん草・パセリ・春菊・ニンジン・ブロッコリー・かぼちゃ・チンゲン菜などの活性酸素を除去してくれるものがあります。
その他に健康食品としては、シソの葉エキスなどもかなり人気の食品です。シソの葉にはアレルギーを抑える働き、かゆみ・炎症を抑える働きなどがあり、アトピーっ子によって効果が現われるケースと全く感じられないケースがあります。
その他にも様々な食品がアトピーに良いとされています。そこでスマイルからのアドバイスですが健康食品は薬とはことなります。高額な健康食品に対しては、やはり続けていくための確かな手応えが必要ですよね。効果も現われないのに続けていこうとは誰も思わないのでは、ないでしょうか?しかし、健康食品に薬以上の効目を期待するのには無理があるのではないでしょうか?ここで考える必要があるのは続けていく価値が有るのか無いのかです。特にお茶などは常備茶として飲用することに差し支えはありませんよね。アトピーに良いとされるお茶はたくさんあります。ルイボスティ・シジュウム茶・甜茶・どくだみ茶などが有名ですが、スマイルでは即効果が現われないとしても、そのお茶の働きがアトピーにプラスになる働きがあるのなら、まずくて飲みにくければ別ですが、続けていく価値は十分にあるという考えです。はっきり言って即効性を期待するママには健康食品は向いていないように思います。医師が処方する抗アレルギー剤にしても長期に渡り、服用することが必要です。 |
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■アトピーに良いとされる手軽な民間療法 |
ここでは、健康食品以外の民間療法について考えてみましょう。
皆さんは手軽に出来るアトピー対策として、アトピーっ子に取り入れられておられますか?よく、お風呂に備長炭を入れて入るとアトピー良いと耳にされると思います。スマイルでも実行することをすすめています。“スマイルですすめているのなら、すごく効果があるのかしら・・・。”と思われるママもおられると思いますが、目に見える効果があるケースはまれです。確かに何例かは備長炭風呂を実行することで良い効果が現われた連絡もありましたが、ほとんどと言って変化なしのケースが多いようです。しかし、実際問題として、水道水の塩素はアトピーのお肌には百害あって一利なし!です。以前の考えとは違い、入浴はアトピーにとって有効という考えが一般化してきています。アトピーっ子も毎日入浴します。入浴する1時間位に備長炭を入れておけば、塩素は除去され、遠赤外線の効果により、お湯がまろやかになるということです。確かに一番湯に違う人が入れば、塩素は体と反応してなくなります。でも、使用することで塩素が取り除けるなら、続けていく価値は十分ではないでしょうか?備長炭風呂で改善はしないまでも、確実にお湯は塩素が取り除かれたお湯になることは確かです。それとシャワーの塩素を取り除くシャワーノズルもおすすめです。これはママが洗髪するときに使用していれば、髪の毛の洗い上がりの質感の違いで良いことは体感できると思います。脱塩素シャワーを使用する注意としては、よく塩素が除去されたお湯が出るので、湯船のお湯を入れるのに使用される事がありますが、そのような使用を行うとカートリッジの寿命は極端に短くなります。カートリッジの寿命はメーカーにより様々ですが、シャワーとして3人家族が使用して除去できる水量から割り出した期間が表示されていますので、ご注意ください。
スマイルの調査でも一番多くのアトピーっ子が使用していたり、使用経験があるのは何と言っても強酸性水です。強酸性水の殺菌力で皮膚表面を清潔に保つことができ、アトピーの悪化原因とされる皮膚表面の黄色ブドウ球菌なども抑制する働きがあります。性質上、すぐに強酸性水の特性が無くなることがありますので、取扱には注意が必要です。アトピーに良い効果が現われるケースが比較的多いようですが、合わないケースもあります。合わないときにはかなり症状を悪化させてしまうケースの報告もありますので、アトピーっ子の使用につきましてはママの注意深い観察が必要です。アトピーっ子に合われるようでしたら、強酸性水を作る機器も販売されていますのでそちらを使用されるケースが多いようです。病院などで無料で希望の患者さんに提供されているところもあります。
スマイルではヒノキチオールをご紹介しています。ヒノキチオールは強酸性水と同じく皮膚表面の黄色ブドウ球菌を殺菌する作用があります。消炎症でかゆみを和らげる作用が報告されています。結構良い効果が現われたお頼りも頂いています。比較的安心してお試し頂けると思います。
後、今スマイルでも話題にのぼっているのは美肌水です。以前から健康雑誌に紹介されていましたが、最近テレビで取り上げられたことがきっかけに、手軽に作れて経済的ということで、試されるママが多いようです。比較的軽度のアトピーのお子さんのママには好評のようにも感じられます。しかし、効目が全く無いや合わないケースのお頼りをスマイルママからも頂きます。あまり重度のアトピーの子供に試されるケースは少ないようです。 |
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■民間療法の良し悪しを見極める手段として! |
民間療法の良し悪しは、正直なところ試さなければ、分からないという現実があります。でも、試さなくても、ある程度は私達に対する対応やその療法のすすめかたで理解でると思います。
スマイルママから頂くお便りの中には、ある民間療法のクリームを使用し、見る見るうちにアトピーっ子のアトピーが悪化してきたので、あわてて連絡をすると、電話に対応した女性は「それは好転反応と思います。使用を続けるかはご自身で判断ください」と言われ、いそいそと電話を切られたそうです。症状も見ないで、会話もそこそこに好転反応という言葉を口にできるなんてあきれかえるしかありません。その他にも民間団体の無料アトピー相談室とかかれているので、わらをもすがる気持ちで電話すると、こっちの話はそっちのけに、そこの団体が行っている民間療法の勧誘をされたや、その他にも強烈なアトピーの写真を見せ付けられ、今の治療を止めて、自分ところの民間療法を行わなければ、この写真のようになるような勧誘を受けた。などの心が寂しくなるような体験のお便りも頂きます。
では、疑ってかかる必要のある民間療法とは、どのようなものでしょうか?
やはり、軽々しく治るという言葉を使う療法は疑う必要があります。医療レベルでも解明されていないアトピーが、民間レベルで治るとまで断言してしまう姿勢には大きな危険を感じる必要があります。高額な費用を必要とし、莫大な宣伝費用をかけている療法にも注意が必要です。やはり、健全な活動をしている組織はオープンなものです。私達から見て組織のしくみが理解しにくい団体が行っている民間療法にも注意しましょう。あと、アトピーの原因について断定的な言い方をする療法についても注意されたほうが良いように思います。
スマイルママ達の中にも民間療法を取り入れて、アトピーの症状が軽減された方も居られますので、民間療法は取り入れ方次第で大きな成果をあげてくれるものです。しかし、アトピーっ子をどうにかして治してあげたいという親の気持ちに付けこむ民間療法の存在も事実です。民間療法への深入りは禁物です。民間療法はアトピー治療の補佐的な役割程度に考えてアトピー治療に取り入れる程度がよいのではないでしょうか? |
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